社長プロフィール
- 昭和39年生まれ
- 妻、長女、長男の4人家族。
- 個人的なテーマ:誠実に生きる事。最高のペンキ屋と評されたい。
- 趣味: 磯釣り,音楽制作
経験!
私、ひがしまきが独立して間もない平成7年頃、ちょっとした事件がありました。それは近所で行われていた、あるボランティアに参加していた時の年配の代表者の方との会話でした。
代表者の方:「君の仕事は何?」
東槙:「ペンキ屋です。」
代表の方:「そうか、ペンキ屋さんかぁ。だったら、ちょっと仕事は頼めないなー。ペンキぐらい俺にも塗れるからなぁ。」
その言葉を聞き、バットで頭を殴られたようなショックでした(私は、このボランティアで営業をしようと思っていた訳ではありません)。この年配の方には何の悪気もないのです。ただ、口からポロッとこぼれただけでしょう。
私には技術があっても、そこでは何の証明もできない!言葉が出ませんでした。自分の仕事に対するプライドが頭から離れません。数日後、決意しました。ペンキ職人でも資格があればもっと多くの人に理解してもらえるし、お客様にご説明するのにも論理的で分かりやすくお話ができる。その後、長くかかりましたが平成13年に、総合建設工事管理のトップ資格、一級建築施工管理技士を取得し、監理技術者になりました。
でも私は、現場職人なのです。現場では、普通にペンキの付いた服を着て作業しているのです。私に仕事を依頼してくださる、全てのお客様の安心と信頼のために。
塗装に対する熱い思い!
ホームページを運営する目的は、より良い物を提供したい・・・それだけです。
自分の家だったらどうやって塗るか?方法、塗料、その他。新しい職人を採用する場合、私が必ず言う事です。丁寧にきちんとやることだと。
リフォーム店にお勤めの方で自分の家を塗り替えする場合、自分の勤め先に工事依頼をしますか?YES?NO?
お客様に不安を与える、信用されないなど、このような事は絶対にあってはならない。じっくりと話し合いたい。実際に見ていただきたい。喜んでもらいたい。そして満足してもらいます。
塗り替え工事をして、外観がきれいになるのは当たり前である。部位にもよるが、正しい塗料の選択で工程を守れば、素人でも器用な人ならきれいに仕上られるだろう。しかし、私が考えるのは更にその先にある。今回、工事をやり、何年か後に再び訪れるメンテナンス時の調整や交換といった事である。塗装屋であり建築的な知識を持つ私だから、責任をもってアフターを考えるのである。
デフレ社会において、消費者の関心事は金額に尽きる。しかし、金額よりも安心して任せられる業者を見つけ出し依頼するユーザーも多い。職人の手間賃をも脅かす業界の体質はいかがなものか?もちろん国内のあらゆる産業全てでこの問題を抱えている。仕入れた品物を右から左に売る商売とは違う、我々塗装業者は我慢のしどころだと思う。当たり前のことではあるが、安すぎるものは内容も安く、そして薄い。
良いものをより安く・・・社長であり職人である私が実践しているのだから間違いない。心を込めて誠実に!
このホームページを広くご覧くださった方は、業務の他に私個人の趣味、家族、日常など生活のほとんどが書かれていることに気づかれていると思う。会社のページなのに何故?それは、実際に工事を施工する者を知ってもらいたい為であり、少しでもある意味での親近感を持っていただきたいからである。職人の顔が見えない状態で施工依頼をするのはリスキーである、と感じるから。それにより、建物全体(塗装工事以外の事でも)について疑問があれば気軽に声をかけ聞いてもらえると信じている。それが結果的にお客様の益につながり、私の目的も果たせるのだ。より知ってもらうことがホームページの目的である。