ゴミに注意!

工事をすれば、多かれ少なかれ必ずゴミが出ます。産業廃棄物と言われるものです。工事屋はこれを処理するのに、許可を得た産廃業者と契約し、適切に処理しなければなりません。

では、なぜご注意なのか?

法的にお客様邸の工事によって発生したゴミは、お客様の責任によって適切に処理しなければならないのです。

もし万が一、悪質な業者の手によってゴミが不法投棄され、それが発覚したとします。結果、警察や行政より、上限のない賠償請求や刑事罰が与えられる可能性があります(脅かしてすみません,極めて稀だと思います)。

余った塗料

塗装工事店が塗料を仕入れ、工事をする・・・そこで使われる塗料がその現場で全て使い切ることはありません。必ず少しは残ります。

問題はその残った塗料なのです。

塗料には使用期限があり正しく使用されなくてはなりません。使用期限が過ぎたり変質してしまった塗料は廃棄しなければなりません。産業廃棄物の中で最も処理が難しいのが溶剤型塗料の処理です。

一般の産廃処理業者は塗料廃棄を得意としません。なぜか?廃棄塗料のほとんどが、認定を受けた処理場のプラントで高温で燃やして処理されます。これは窯(かま)の内部があまりにも高温になるため、通常の窯ではすぐにダメになってしまうからです。

当社のゴミ処理

当社では許可を受けた産業廃棄物処理業者と契約しています。また、全ての産廃処理は最終処分場に至る、全部の業者・運搬者名・署名・捺印(サイン)が1枚の紙に書かれたマニフェストを作り、保存しています。