東京都知事許可(般-21)第112815号
東京都立川市 K邸 外装工事 -その6-
2007年7月25日
フェンスを一度撤去し状況を確認しました。シーリング材を用意していましたが、根元のすき間が少なすぎて打設できませんでした(無理やり注入しても確実性が無いのと、はみ出したシーリング材による汚染(汚れ)が心配)。
よって選択肢は以下のものしかありません。
- 既存フェンスには手を付けず「剥がれたら塗る」を繰り返す。
- フェンスをアンカー根元ごと新しいものに交換する。
- 既存フェンスはそのままにして剥がれた面(道路面)すべてにEタイル吹付け(凹凸模様)、厚吹きしトップ塗りする(また剥がれる可能性あり)。
根本から直すのがベストですが・・・・・・・。2のパターンは費用が掛かります。ですから3をやってみてダメなら1にしませんか?費用はいただきません。
施工事例を見直していただけるとお分かりだと思いますが、外構は元々漏水していました。「塗っても剥がれる可能性アリ」は少し予想しており、プライマーの塗布や下塗材の増し塗りをして過剰に用心していました。私としてもリスクある部位なので「外構塗装」としては料金はいただいておりませんでした。「塗ったり貼ったりする部位の中(裏側)から水がでる=剥がれる(塗れない、貼れない)です。
とにかく目立つ場所なので、早めに手を付けたいと考えています。
全景
上から
右から
左から
上から
斜めより
2007年8月7日
とりあえず施工しました。下地作りのため特殊なモルタルを左官コテを使って施工しました。
既存
ケレン
カチオンモルタルにてコテ仕上げ。カチオンタイトF(コテ用)
仕上げ
吹付けタイル施工。
シーラー塗布
吹付タイル主材
主材による不陸調整
主材+シーラーによるベース塗り
吹付け段取り
玉吹き
同左
ヘッドカット
同左
主材吹付け完了
上塗り 1回目
上塗り 2回目途中(右側)
上塗り 2回目完了