ひがしまきの日記2007年3月
2007年3月31日(土)
1件完了

浜松町現場が完了。
全てが上手くいった気がする。

同時施工の横浜市のK邸は外壁と軒天と屋根の下塗りが完了。
週末でもあり工事の中間時期でもあるので一斉清掃を実施。
家の周りの細かいゴミを拾い集めた。
爽快。

2007年3月30日(金)
隠蔽

原子力発電所での事故を隠しまくっていた。
許しがたい!。
電力供給が一番。
安全は二番といったところか?

我々の仕事もその部分との戦いがある。
工期である。
○○日までに塗り終えなければならない。
それにより塗り回数が少ないのはダメなのだ。

2007年3月29日(木)
都知事のSP
夕方、都内へ向うため駅へ向った際、現東京都知事の演説を見た。
興味がわいたのは本人ではなくSPである。
私の目前50センチ先に直立するSPを凝視した。
シングルのスーツでボタンは留めていない。
全員である。
きっとこれには訳があるに違いない。

拳銃は持っているのか?
胸のあたりにふくらみは無かった。

変なところに興味を持つ私、もうすぐ43歳。
2007年3月28日(水)
弁当

およそ3年ぶりに弁当を持って仕事に出た。
しばらく前に購入した保温式の弁当箱。
イメージでは現場作業員御用達といったようなものである。
久しぶりとあって(?)妻のおかずは中々であった。
なにより味噌汁があるのがうれしい。
しかしこの味噌汁、インスタントであった。

2007年3月27日(火)
素朴な疑問

前々から気になっていたことがある。
この日記を真面目に読んでくださっている方には申し訳ないが・・・。

疑問とは床屋(散髪屋)のニオイのことである。
そしてそのニオイの元は何だろう?という疑問である。


このニオイは全国共通である。
人に意見を聞いたところ
1、消毒薬
2、整髪剤
3、パーマ液
4、切った髪のニオイ
と、意見が出た。
正解は分からずじまいなので知る人はメールください。

2007年3月26日(月)
地震
石川県能登地方の地震が痛々しい。
平成7年の阪神大震災を知るものとしては被災した人の気持ちが分かる。
国や県は避難所の充実と共にメンタルケアにも力を注いでほしい。
2007年3月25日(日)
休日
朝からホームセンターのハシゴ。
道具や副資材のの仕入れである。
家を出たのが9:30頃と大雨の最中。
雨は久しぶりの気がする。
その後、一週間分の材料や道具の片付けをし、倉庫内もリフレッシュ。

夕方、遊びから帰った長女と携帯屋へ。
長いことせがまれている携帯電話。
カタログをもらい基本的なスペックと契約の形態を熟読したが理解できない部分も多い。
可能な限り出費を抑え与えようと思う。
長女のクラスでは三分の二以上が自分の携帯を所有しているらしい。
中学に入ってクラブや何やらで必要になってくるものだが
もう少し深く検討してから購入しようと思う。
一般に中学1年での携帯利用料はいくら位なのだろう?
2007年3月24日(土)
疲労こんぱい
昨日、今日は仲間の職人2名に応援に来てもらった。
おかげで無事予定箇所まで完了した。

帰宅し風呂と食事をとった途端眠気が襲ってきた。
そのまま22:00まで起きられなかった。
だるさと足関節のあちこちに痛みが出ていた。
明日は作業は休み(雨予報)にする予定である。
2007年3月23日(金)
卒業証書授与式
朝一番で福生市の現場で打ち合わせと段取りをし
その後長女の卒業式に出席した。
80名弱の卒業生たちは皆おしゃれに決めている。
厳粛な緊張感がこちらにも伝わってきた。
父兄の立場から見て校長はじめ先生方、PTA,ホリデースクール、
シルバーさん、その他団体、皆のおかげで無事卒業できたのだ。
娘の卒業に感動するより周りの人たちに感謝の念が沸いた。
 

卒業式終了後直ちに現場へ。
肉体的にかなり辛くなってきた。
2007年3月22日(木)
都心現場
本日より第二部隊は山手線浜松町近くの現場が開始。
足場伴う工事のため自らの手で架設。
その後高圧洗浄。
オフィス街であるがノラちゃんは伸び伸びと暮らしているようだ。
 

でも私の中では浜松町=竹芝桟橋=伊豆七島=三宅島=磯釣りである。
休みが欲しい今日この頃である。
2007年3月21日(水)
住宅開始

横浜市青葉区のお得意様邸の改修工事を開始した。
4人がかりでの足場組みは非常に早い。
AM10:00には一段目が組み終わった。
一段目? と言う声が聞こえてきそうだが真っ直ぐな面が全くないと言っても良いほど
複雑な足場組みなのだ。
表現は変だが11もの角がある。
おまけに2階は全部が下屋で角の数は10。

少々揺れます。

2007年3月20日(火)
気合!
今日は頼まれ仕事でJR豊田駅付近で作業。
社員寮の外構の塗装である。
普通なら既製品のブロック(化粧物)を使う部類の物なのだが丸や四角の穴が開いているタイプで
全て塗装するとのこと。
4人で行ったのだが明日から開始する横浜の住宅の塗り替えのための近隣挨拶回りに
行かなくてはならず午前中一杯、現場を離れた。
昼一番で合流し皆のがんばりもあって15:00に作業完了。

会社に戻り久しぶりの足場積み。
人数が多いとはかどる。

小休止後の18:00、立川市立幸小学校で上塗り作業。
これにて完了である。

 
明日は大きな住宅の足場組みである。
人数も4人と多いため高圧洗浄までは終わらせたい。
2007年3月19日(月)
立川市立幸小学校

午前中は現場回りをし午後は事務所で事務仕事。
15:00頃一本の電話有り。
幸小学校であった。
何やら卒業式を前に玄関の内部の壁の一部をきれいにしたいらしい。
16:00に現調しすぐさま見積書と道具、材料を持って行った。
「お願いします」との事。

養生、ケレン、水性の浸透性シーラーを塗り、耐水パテで不陸調整。
ドライヤーでパテを乾かし上塗りの1回目を塗った。
まだ少しばかり旧塗膜の浮きがあったので削り取り再びパテ飼い。
作業終了は19:00過ぎ。
明日の夜に上塗りの2回目を施工する。

2007年3月18日(日)
休み
久しぶりの公休である。
午前中に近所の若葉公園で長男(小2)とボール遊び。
サッカーボールによるパス回し(キャッチボールと言うのか?)では彼の成長ぶりがうれしい。
(かなり幼稚な)サッカー教室に通っている結果が出ていると感じた。

午後から子供達はそれぞれが遊びに行き、我々夫婦は立川駅周辺へ買い物。
今週末の長女の小学校卒業式に必要なものの買出しである。
店に妻を置き私は一人で100円ショップ巡り。
仕事で使えそうな物品をサンプル購入した。
その他普段行くことがない場所だけにちょっと感動した。
2007年3月17日(土)
改修工事の本質 2
数え切れないほどの現場を施工してきた私としては持論がある。
良いところは取り入れ、それ以外は排除するという単純なものだが・・・・。

既存の外壁を改修(塗り替え)する場合、単層弾性等脆弱下地には剥離が必要な場合もある。
しかし硬質下地の場合がほとんどでありその場合クラック(ひび割れ)とサッシ周りの隙間を
埋める程度で塗り重ねは十分であると考えている。

先日の公共機関の1件はもろいALC下地に対しエポキシ接着剤を使った引っ張り検査をし
知る人達からは失笑をかった。
しかも剥離材(強アルカリ性)を塗りたくっているのだから
高圧洗浄(平方センチメートルあたり150㎏)で洗浄しても残留成分は完全に除去できない。
これはメーカー指導によりカチオンを塗ることで解決させたが・・・・。
全く持って無意味そのものである。

高弾性による施工はJISでの仕様があり流行っているといえる。
他業者の施工では事故(塗膜剥がれ)が数件起きていると聞く。

どうしても主材による厚膜にするなら微弾性フィーラーによるパターン付け(2~3回)に
するべきだろう。
微弾性フィーラーはそれ自体が密着成分そのものだからリスクは軽減される。

塗装工事としての仕様にこだわる前に下地に対してもっと目を向けるべきであると考える。
2007年3月16日(金)
改修工事の本質 1
ここしばらくの間で数件の外壁改修をした。
これらのほとんどがゼネコンや所有する公共機関の工事管理担当者の主導である。
私は言われた通りの作業をするだけという意味。
あっ、ちなみにここで言う改修工事とは塗り替え工事のことである。

その中でどうにも納得できない仕様が2つある。
一つは高弾性主材を用いた施工である。
密着性を高めるために浸透性シーラーをたっぷりと塗りつけて施工したが
主材の落ち着き(密着状態)は決して良いとは言えない結果になった。
必ず剥がれてくるとは思えないが表面の塗膜強度の発現にはかなりの時間がかかると思われる。
正直なところ無事故を祈るばかりである。

もう一つは外壁の剥離についてである。

続く
2007年3月15日(木)
ほぼ予定通り

八王子市の公共建物のトップコート塗りがほぼ完了。
みんなお疲れ様。
18:00過ぎに帰宅しこの日記を書いているのだが実はこれから再び出勤である。
市役所の突貫工事(完全24時間体制)現場へ。
明日が検査なのでとりあえずの施工要請である。
ダメ直しは確実に後日行くことになるのだが・・・。
不本意ながら今から出発。

2007年3月14日(水)
ドタバタ 
八王子の公共建物の改修工事は昨日の内に養生とシーラーが完了していた。
今日は朝から高弾性主材の砂骨ローラーによるパターン付けである。
パターンは2度付ける仕様であったが予定通り2度付けまで完了。
右手首の腱鞘炎が痛む。
2007年3月13日(火)
ドタバタ
東京都内の市役所新築工事はドタバタ騒ぎである。
全体工事が終わっていないのに検査日を迎えているのだから。
色々なカラミもあって15:00過ぎに現場を後にして帰宅。
小休止後17:00に再び現場に向った。
作業終了が20:00。

他のメンバーは八王子の公共建物の改修工事に乗り込み。
ここも工期がなく3日で検査日を迎える。
大丈夫か?
2007年3月12日(月)
中森明菜
先日ホームセンターに行ったついでに安売りの音楽CDを買った。
タイトルには中森明菜ベストとある。
てっきり一般的な懐メロCDと思ったがその全ては新しいアレンジによる「今」の唄であった。
私は特に中森明菜ファンではない、ただ曲はすばらしいものがある。
残念なのは今の唄。
声が全く出ておらず残念で仕方がない。

その前に買ったCDは岩崎宏美。
これは懐メロCDだったので満足できたが・・・・。

しばらく前に新聞で読んだが岩崎宏美も声に対し異常なほどの恐怖を感じているらしい。
「声が出なくなるかも?」と言う恐怖である。
調子の悪い日はマネージャーと筆談で会話しているらしい。

若くして基礎的な技術を覚える前に歌いまくったツケが回ってきたのか?
2007年3月11日(日)
映画鑑賞
仕事は休み、午前中は雨。
よって久しぶりに家族で映画鑑賞をすることにした。
レンタル店へ行く途中で長女の中学生用のコインシューズを購入。
格好だけはだんだん姉さんらしくなってきた。

レンタル店では長女が「着信アリFinal」、長男が「小ぎつねへレン」をチョイス。
両方とも100分以上あるので気合を入れなければ疲れて眠ってしまうだろう。
最初は「着信アリFinal」。
食後ということもあって目をつぶりながらの鑑賞(?)。
「小ぎつねへレン」はちゃんと見れた。
たまにはこういうのもアリである。
2007年3月10日(土)
第1回目会議
今年新しく入った職人の皆との会議を開いた。
今後のこと、給与のこと、私のビジョン、雇用契約について、福利厚生について、
社会人としてのあるべき姿などを話し合った。
白熱する論議もあり皆、真面目で同じ方向を向いている。
命令系統をはっきりさせることは今後のために重要と言えるが
今はまだ時期尚早である。
とにかく今は施工精度の安定が最重要と考える。
それも私が安定受注と段取りを上手くこなさなければ始まらない話だ。
年度末を迎えるにあたり身が引き締まる想いと不安が入り混じった。
2007年3月9日(金)
やまと
高幡不動の居酒屋やまとに行った。
今夜は久しぶりに約束の上、坂さんとお会いした。
赤坂さんはこのホームページの立ち上げ時にご尽力いただいた恩人である。
1年半ぶりであったが相変わらずスリムで小顔でシャキッとしたままであった。
そこへ島さん石さんも一緒となり気づけば私以外、イロモノ(?)となった。

今夜の論点は久保田さんの話題。
病院での退屈対策と精神的なリハビリに良いものとは?である。
話し合いの末DVDプレーヤー導入を決めた。
本体価格は数千円で済むためその場で出し合い、ソフトは私の所有する釣りDVDを
持参することとした。
早く良くなれ久保田さん!。
2007年3月8日(木)
立川市立上砂川小学校
長らくお待たせした立川市立上砂川小学校のへちま棚の塗装修繕に着手した。
たぶん明日完了できるだろう。

同時に八王子市の公共物件にも着手。
発注経路が悪いので赤字覚悟である。

人数の割り振りを上手くやらなければ職人を遊ばせてしまう。
本人にとっては困ることであり私の責任といえる。
予定している住宅改修は4~5件。
うち2件はすぐにでもやって欲しいと言われているのだが
住宅の塗り替えで5~6人が同時に施工できるわけもなく見通しをつけ段取らなければならない。
2007年3月7日(水)
釣り大会
チームゼロ(所属する釣りクラブ)ついに敗れる!
今回2度目の他クラブとの合同大会が4日(日)に行われた。
前回の第一回目は我々のチームが圧勝したと記憶している。
今回は先方の勝利となり友好ムードプンプンである。
私はまだ合同大会に参加したことがないので次回こそはと考えている。
2007年3月6日(火)
突貫工事
継続して施工している突貫工事現場は与えられた工期が残すところあと1日となった。
それとは別に今日、追加工事を頼まれ職人4人を帰した後一人居残り。
19:00にスタートし22:00に完了。
これでも驚くべきスピードなのだ。
品質第一、見た目も重要であり明日1日がんばる。
ちなみにこの突貫工事現場、都内の市役所の新築工事である。
2007年3月5日(月)
ハッピー君の死 その後
昨日、ハッピー君を埋葬した。
私は仕事のため方法を指示しておいた。
帰宅し事の流れを聞いたが長女は「もう生き物はいい! こんな悲しみはもういやだ!」と言った。
ハッピー君の死は子供たちを成長させている。
命の尊さを身をもって知る機会となった。
生を受けたものはいつかは死ぬ。
そしてそのほとんどが年齢による順番だ。
生き物を飼う事が絶対に良いとは言い切らないが過去の犬問題を含め
今後も話し合いを続けるつもりである。
2007年3月4日(日)
たっぷりと・・・

本来ならば今日は釣りクラブの大会であったが急遽突貫工事が入ったため終日現場作業である。
そういえば先週も作業日でありさすがに先週出勤した職人は休ませた。

終日現場作業は何だか久しぶりである。
とりあえず存分に作業に没頭することが出来た。
面倒な段取りや打ち合わせが無ければ最高と言える。
調子に乗って左官仕事もやった。
コテさばきは中々のものと自画自賛しておく。

2007年3月3日(土)
ハッピー君の死
いつかは来るこの日は予想できていた。
全ての生き物は必ず死ぬのである。
今日の昼に我が家のハムスターのハッピー君が死んだ。
私は仕事で不在であったが家族の皆は最期を看取れたそうだ。
2005年1月5日に我が家に来て2年の間、愛嬌をふりまき
何度かお腹の毛が抜けて通院したり・・・。
長女の大泣きは十分理解できる。
我々家族は深く考えて彼を飼育した。
1、必ずやってあげなくてはならないこと
2、決してやってはいけないこと
3、定期的に体のチェックをする
4、エサの種類とその混合割合に気をつける
5、清掃、飼育環境の整備
6、その他
人間の愛情の注ぎ方は時に動物にとって良くないこともあるのだ。

ハッピー君 今までありがとう。

 
2007年3月2日(金)
父の死

先日、高松英郎(俳優)氏が亡くなられた。

裏プロフィール内でも書いているが私は2歳になる前に父を病気で亡くし母子家庭で育っている。
小学校低学年時ですごく好きだった柔道一直線の車先生はイメージする父とだぶった。
写真の父とは決して似ていないのだが・・・・。

当時の大人の男の人は荒々しく、厳しく、野太い精神の持ち主であると思い込んでいたので
この役どころはまさに父に感じたのだ。
その頃、この話を母にしたところ「私の好みとちゃう!」と一蹴されたのを思い出した。
ご冥福をお祈りいたします。

2007年3月1日(木)
手についたペンキ
昨日の手についたペンキが取れない。
昨夜と今夜の2度風呂でゴシゴシ洗ったのだが・・・・。
当然シンナーも試した。
ラッカーシンナー、キシレンがほとんどの合成シンナー、強溶剤フッ素シンナー。
全部ダメであった。
そんな時に使えるのが友人の会社で輸入を始めた石鹸である。
しかしまだほとんど使用しておらず効果のほどを確認するチャンスとなった。

5分間ゴシゴシとこすり洗い流しもう一度繰り返した。

使用前                             使用後
 

ほとんど効果は見られなかった。
しかしこれについては今度ご本人に一つのアイデアを話したいと思っている。

今回付着した塗料はフッ素樹脂である。
一部の例外を除き合成樹脂~アクリル樹脂~エポキシ樹脂~ウレタン樹脂~シリコン樹脂~
フッ素樹脂とグレードが上がる。
その最高の樹脂(塗料)に歯が立つ溶剤や洗剤は無いようだ。

ちなみに昨日はこの手のままJR中央線と山手線に乗りました。
過去の日記
toxtupuhe